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三重県 取材(桑名西高校)

【カヌー競技地を訪ねて!日本一周! vol.19 三重県】

スプリント・ワイルド  伊坂ダム (四日市市)

スラローム       櫛田川(松坂市、多気町)

三重県は、桑名西高校の濱口先生にお話しをお聞きしました。

四日市カヌークラブには、成年・桑名西高校の生徒・中学生が加盟している。
2021年の三重国体に向け、成年の国体選手が6名在籍し、練習に取り組んでいる。
そのため、スプリント種目の練習拠点としては、伊坂ダムが中心。

★Gopro動画はこちら★

はじめてGopro撮影を行ったのは三重県でした^_^

   
三重県内ではカヌー部があるのが、桑名西高校のみなので、ここがカヌーを始めるきっかけとなる選手が多いようです。
四日市カヌークラブとしても練習を行う伊坂ダムは、近鉄の暁学園駅が最寄りで、そこから歩いて約15分。
電車の本数が少ないため、車で行くのをお勧めします!
(筆者はよく電車に乗り損じるのですが、今回の訪問時も気が付いたら乗り越してしまっており、2駅先から引き戻しました。) こちらのダム湖は、周回がサイクリングコースとなっていることもあり、湖岸を歩く人やサイクリングをする人が良く通ります。
水上には、500mコースがあり、コース内を中心に練習を行います。
西日がきついものの、風は穏やかな水上です。

今回は、平日の訪問ということもあり、桑名西高校のみなさんに取材をさせていただきました。

高校からカヌーを始めたという皆さんに、なぜカヌーを始めたか聞いてみました。

「新歓に来てみたら先輩たちが楽しかったから。」
「違うスポーツをやってみたかったから。」
「きついことをやってみたいと思ったから。」
「いろいろな地域に遠征に行けると聞いたから。」

  

実際に入部してみて、カヌー・カヌー部の魅力は?
「個人競技だから良くも悪くも自分の行動が結果に出るところです。さぼったらいいタイムが出ないし、頑張ったら成長が感じられます。」
「練習も大変だけれど、皆で一緒にいると楽しいです!」

そして、選手のサポートをするマネージャーは、
「日々の練習で、選手ができるようになったことを喜んでいる姿を見ると、自分のことみたいにうれしくなります」
「特に、始めたてのころから見ている同級生が、大会で活躍しているのを見ると嬉しいです!」

今まで言った遠征で楽しかったのは?
「山形県!理由はインターハイで結果が出せた思い出があるからです」
「和歌山県。ご飯が今までで一番おいしかったからです」
 
思い思いに、カヌーに取り組む中で、特に面白かったエピソードをひとつ。
ここのチームは、マネージャーも艇に乗ります!
浮き船台でのビデオ撮影や、時には選手の救助も行うため、最初は沈も経験しながら、選手と共に成長します。
顧問の濱口先生も乗艇指導をしています!

スラロームに関しては、県協会の加藤さん曰く、小島大地選手が三重県所属として活躍されていらっしゃること、国体会場となる櫛田川を中心に服部ご夫婦が県内のスラローム発展にご尽力されていることなどを教えてくださいました。
  
今回ワイルドウォーター選手は、桑名西高校出身、近藤悠哉選手にも少しお話を伺いました。
「高校を卒業してから、濱口先生に誘われワイルドを始めました。
艇の運搬などがあるため、本格的な練習はこれからです。
スプリント競技が『自分で漕ぐ』イメージであるのと違い、ワイルドは『波に乗る』ことが重要。
まだコツがつかめていませんが、東海ブロックのレベルも高いので、国体に向けこれから頑張っていきます!」 三重県の魅力のほんのまだまだ一部でしたが、さらなる今後の発展に期待です!

 

※高校生の皆さん、掲載が遅くなってしまってすみませんでした!

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