東京女子体育大学カヌー部 取材

こんばんは!
東京女子体育大学の皆さんの練習を拝見いたしました。
この日は都内も戸田も、ビュービュー風が吹き荒れていましたので、陸トレです。サーキット・腹筋を実施していました。
東女体のカヌー部は現在選手15名(WK10 WC5)。
女子だけで15名と考えれば、多いのかもしれません。
それぞれ北は北海道、南は沖縄から選手が集まってきています。
キャプテンの亘和菜さんから、お話を聞いていて、まず驚いたのですが、東女体のカヌー部員は、部員同士数人ずつでルームシェアをするそうです。
これが1つ目の、東女体カヌー部の伝統。
最初はお互いのことをよく知らないままの生活ですが、学校、部活、私生活を共にするうちに、1年生の夏を過ぎる頃にはすっかり仲良くなるとか。
ということは1年生はまさにこれからですね!
親御さんなどの安心感も、チームとしての一体感醸成にも、繋がりそうです。
また、東女体の伝統として、カヌー競技成績だけではなく、「人間力」の向上を、部に所属することで学んで欲しいと考えています。これが伝統の2つ目。
亘「競技成績が優秀だということも大事ですが、それ以上に、やはり教師になっていく人も多いですし、人の前に立つ時、人に何かを教える時に、恥ずかしくない行動ができる人になって欲しいです。」 この日の練習は、サーキットということで、合計時間は短時間ながらも、ハードなトレーニング。
見学していた印象としては、オンオフ切り替えはしっかりと、練習に対しては、黙々と取り組む選手が多いのかなという感じです。
キャプテン曰く、やっぱり女子同士だから色々大変なところもあります、とのこと。そうですよね。
亘「私たちが引退したら上級生が中心となり、部を引っ張って行ってもらうことになります。難しいことにも直面するでしょうが、競技面のステップも踏みながら、引退するまでに『人間力』という東女らしさをしっかり伝えられるよう、やりきっていきたいと思います。」
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