一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

江東区立中学校カヌー部・江東区ジュニアカヌークラブ 取材

先日、江東区立中学校カヌー部の皆さん・江東区ジュニアカヌークラブの皆さんの練習に伺いました!

前者は、江東区の各中学校の生徒さんが集まってカヌーを漕いでいるクラブです。
後者は、前者のクラブ出身の生徒さんがカヌーを漕いでいる高校生を中心としたクラブです。

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区と連携を行いながら、株式会社オーエンスから指導者が派遣されており、活動をしています。
今回いらっしゃったコーチは岸さん、山田さん、本田さんでした。
また他に、区の学校支援課の方など、複数名の指導者・関係者が見守る中での練習です。

 

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練習拠点である旧中川は、都営新宿線東大島駅から徒歩5分と、とても便利な立地です!
先日ご紹介した東京龍舟さん、SUPを楽しむ方、パラカヌーを練習される方、水上バスなど様々な方が水の上で活動する環境であり、また、ランナーやピクニックを楽しむ方など、地域の方の憩いの水辺となっています。

 

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江東区立中学校カヌー部には、違う中学校からそれぞれ生徒さんが集まり、週2~3回の練習を共にしています。
水上を漕ぎながら、楽しそうな声が聞こえてきたり、カメラを向けると「シャッターチャンス!」と言われたりとにぎやかなクラブでした。
一方、クラブの人数が増え、艇も充実してきた中で、全国上位入賞を目指して活動に励む選手や高校・大学で続ける選手も出てきており、より活気づいている様子を感じました。
また、江東ジュニアの高校生5人のほか、東京でカヌーをする仲間とともに5月末の都大会に向けて、GWは4日間の通い合宿、最後まで全力で漕ぎ抜いていました。

 

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指導者の方々は、練習前後にそれぞれの視点でお話をされます。
パドルや艇の扱い方の話、水分補給や姿勢の話、試合に向けた練習態度の話、など。
複数のコーチから、そういった話を伝えられることは、中学生や高校生にとってとても貴重ではないでしょうか。
まだまだこれからです、と岸さんは語っておられましたが、今後の活躍がとても楽しみなクラブです!!

 

 

そして、チームに所属している中学生の生徒さん2人に少し話を伺いました。

 

一人目:沼田くん (中学2年生)

カヌーを始めたきっかけは?
「小学校2年生のときからカヌーに触れる機会がありました。
中学校からこのクラブに入ったきっかけは、江東区の小学生の大会で優勝したことです。」

カヌーの練習のつらいとき、または楽しいときは?
「つらいのは、コーチから言われることと自分がやっていることの感覚に食い違いがあるとき。
うまくいかないのはなんでだろうという気持ちになります。それでも、カヌーを漕いでいると、日ごろのストレスが飛んでいくのが気持ちいいです。」

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二人目:平田くん (中学3年生・キャプテン)
カヌーを始めたきっかけは?
「カヌーを始めたのは中学生からです。
当時、釣りにはまっていて、岸からカヌーを漕ぐ様子をよく見ていたのがきっかけです。」

今クラブで練習をがんばるモチベーションは何ですか?
「1年生の12月に奮起して頑張ったら、クラブの中では一番速くなりましたが、高校生と練習すると負けてしまいます。それに全国にまだ勝ちたい相手がいます。しっかりと夏にその成果を見せられるように頑張ります。」

キャプテンになって気持ちが変わったことなどはありますか?
「昨年9月からキャプテンになり、やはり皆が見ているからより一生懸命やるようになりました。
皆が頑張れるよう、手本になっていきたいです。」

 

 

暑い日差しにも負けずに、これからも頑張ってください!

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