一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

カヌーホームの江盛ってどんな人?

皆さんこんにちは❕大内 遼です。

カヌーホームの江盛さんのお話を伺いました。

 

 

 ~カヌーとの出会いは一本の電話から始まった~

江盛さんの故郷は広島県広島市、幼い頃から運動好きの活発的な女性であった。球技が苦手だった彼女は中学生から剣道部に所属して、高校卒業までの6年間部活に明け暮れる日々を送った。その後、彼女は京都大学に進学し軽い感じのサークルに入ろうと考えていた矢先、運命の出会いを遂げる。カヌー部の勧誘に捕まったのだ。そして京都大学カヌー部員から「明日カヌー体験があるから来ないか」と一本の電話が入ったのだ。予定もなく断る理由もなかった彼女は参加することを決めた。カヌーの試乗会ではカヌーも面白く、また部員の温かい人柄と合宿生活にも憧れた。そして彼女は楽しいだけの大学生活も良いが、体育会で頑張る方が自身の性格に合っていると感じ入部を決意した。そこが彼女にとってのカヌー人生の原点となった。

 

 ☆カヌー選手時代

江盛さんのモットーは「やるからには頑張る」ということで常に全力疾走だった。練習場所は滋賀県の琵琶湖。京都大学から約15キロ通い続けた。彼女は練習に対して向上心が高く、果敢に先輩、他大学のカヌー経験者、関西の高校の先生など多く人にアドバイスを頂き成長させていった。

大学3年次は部活の新キャプテンを決める時期。伝統ある京大カヌー部を盛り上げたいという強い信念から自ら立候補した。そして京都大学カヌー部史上初の女性キャプテン「江盛主将」が誕生した。彼女は試行錯誤しながらより良い練習環境を整えた。その一つとして元日本代表コーチの尾野籐さんにコンタクトを取ったのだ。そして尾野籐さんに教えを乞いドンドン速くなっていった。迎えた現役最後の大会。4年間苦楽を共にしてきた同期とのペアのレース。しかしレース開始直後に理由もわからず転覆してしまい思うような結果を残すことが出来なかった。大学4年間で現役選手を引退することを決めていた彼女は、悔しさを残しながら引退した。

 

 ☆その後から未来へ

江盛さんにとってカヌーは身体が心地よく大好きな競技である。引退して民間会社に就職してからも暇あればカヌーを乗りに行っていた。そんな中、偶然にも大学の恩師尾野籐さんに再会したのだ。尾野藤さんのカヌーを盛り上げる情熱に惹かれ、彼女の眠っていたカヌーに対する思いが大きくなった。そして彼女は日本のカヌー界をもっと楽しくさせたいという思いから尾野籐さん、後藤悠介さんと共にカヌーホームを立ち上げた。

今後はカヌーをもっと普及させるためにエルゴ大会の開催やSNSでカヌーの魅力を発信していきたい。また経験者、未経験者問わずカヌーを通じて出会う人々が集まれる企画をドンドン考えていきたいと語っていました。今後の江盛さんの成長が目覚ましいです。

 

 

最後に、本人が書いた記事はこちら ↓

想い

お気軽にお問い合わせください!

ご支援について

ご支援について

カヌーホームでは、日本のカヌーをよりかっこいい!と思っていただけるような環境づくりに向け、活動してまいります。
カヌー界を支え、盛り上げていくために、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

当法人は、広くカヌースポーツの普及および振興に関する事業を行なうことにより、国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とし、その目的を資するため、活動してまいります。
つきましては、誠に恐縮ではございますが、当法人の趣旨にご理解をいただき、御支援を賜りたく、ここにお願い申し上げる次第です。

お気軽にお問い合わせください!