一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

東京都 取材(旧中川)

【カヌー競技地を訪ねて、日本一周!vol.42 東京都】

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*基本情報
スプリント      多摩川(日本体育大学)、旧中川(江東ジュニアカヌークラブ、江東区立中学校カヌー部)
スラローム・ワイルド 青梅市御岳渓谷(青梅市カヌー協会)
カヌーポロ      大田区、江戸川区(新左近川)
ドラゴンボート    東京ドラゴン(旧中川)

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東京湾周辺は、運河が多くかつては水運が大いに活用されていたそうです。
今となっては、大きな船舶の航行も減り、レジャーカヌーで運河を漕ぎ行くクラブもちらほらと見受けられます。
江戸川区と江東区にまたがる旧中川もその一つで、先日紹介させていただいた江東区のカヌークラブの方々や、東京ドラゴンの皆さん、SUPやシーカヤックを楽しむ皆さんなど手漕ぎのパドルスポーツ全般が盛んです。

今回東京都のお話に関しては、以前取材させていただいた東京ドラゴンの皆さんに再びお邪魔してきました!
この日は、3連休の3日目にもかかわらず20人近くの部員が集まり、練習を行いました。暑い日でした。
特に、ドラゴンボートの魅力というものを皆さんにお聞きしました。
まずは、1人1人の語る「あなたにとってドラゴンボートとは?」をご覧ください!
   
あなたにとってドラゴンボートとは…
「友達と会える場所」
「私の一部」
「様々な国籍やバックグラウンドを持っている方と交流できる場」
「いつまでも挑戦し続けられる心の糧」
「全力」
「最高の趣味」
「ドラゴンを通じて年齢性別問わず様々な人がつながる素晴らしい社会人コミュニティ」
「仕事」
「家族」
「毎日生き生き過ごせる糧」
「暇つぶし」
「健康」
「炊き出し」
「生活の一部」
「エネルギー」
「アツい人たちの集まり」
「皆で息を合わせて漕ぐのがとても楽しいスポーツ」

コメントからも、まさに十人十色な様子が伝わってきますね。
そんなチームを率いる吉田太郎さんにもお話を伺いました。

吉田さんは、大学ではボート部に所属していました。今は、こうしてドラゴンボートに乗り換え、チームを引っ張っていらっしゃいます。
社会人スポーツとして、ドラゴンボートという競技特性として、大切にしたいと考えているのは「1人1人の長所が発揮できるような場づくり」だそうです。
上に挙げたように、100人100色の考えや思いで、皆さんドラゴンに取り組んでいます。
アクティブな会員数が100名近くに達し、世界にチャレンジする選手たちから活動的な趣味としてエンジョイする選手たちまで、幅広く在籍しています。
本気になって勝ちを目指せる環境がある一方で、競技志向なメンバーだけではないことが、むしろ強みと考えています。
そうしたメンバーばかりになってしまうと、競技力の向上に特化するチームとなってしまい、多様な人を惹きつけるような継続的なチームの発展にはつながりづらいと思っているのです。
そんな思いもあり、吉田さんは、各メンバーの長所に目を向けるようにし、それらの長所が発揮されて活動をしてもらえるように、という点を考えて、今波に乗っているチームの更なる発展を見据えています!
これからも「100年後も続くクラブ」に向けて、末永い発展をカヌー経験者とも合わせてつくっていけるとよいですよね!
ありがとうございました!

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