一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

山形県 取材(寒河江エリア)

    【カヌー競技地を訪ねて。日本一周!vol.32 山形県】

    *基本情報
    スプリント  最上川(谷地高校、河北中学校)、最上川寒河江緑地・グリバーさがえ(寒河江高校、

    寒河江カヌークラブ)、長沼(西川中学校)、新井田川(酒田南高校)、月山湖(夏期のみ各チーム)、
    スラローム  寒河江川
    ワイルド   寒河江川

    ★Gopro動画はこちら★

    山形県は寒河江市に降り立ち、今回なんと寒河江エリアのスプリント拠点すべてに連れて行ってもらいました!
    東北の中でも特に、各県の先生方が熱いまなざしを向ける山形へ、ワクワクしながらの訪問です。
    ちょっと初めに一言だけ。大人の皆さん!月山の地ビールがとってもオススメです!3種類あり、どれも個性があるのでぜひ飲み比べてみてくださいね。

    さて、ここ寒河江の練習拠点は、艇庫がなくラックを組んで艇を保管しているところがほとんどでした。しかし、いずれも活気があふれていました!

    まず、西川町にある長沼。
    地元西川中学校のカヌー部の皆さんがカヌーに取り組んでいます。
    ここは直線400mがとれる程度の広さなので、先生からは全体が見渡せます。
    顧問の橋本先生が、拡声器を使って一人ひとりに声を掛けます。心身共にぐんぐん成長中の中学生の皆さんが、一生懸命漕いでいました。

    次に、寒河江高校が練習をするグリバーさがえ。
    こちらは500mのコースがきれいに張ってある水域です。
    大きく蛇行する最上川の内側に整備されたこちらのコースは、レジャー系のカヌーやバナナボートの活動も盛んで、日々にぎわっています。
    丁寧にメンテナンスされた緑地で、ヤギが迎えてくれました。かわいい。

    また、谷地高校と河北中学校が、普段の練習をおこなう最上川。
    練習区域は川幅が狭いため、部員の人数が総勢40人近くにもなる谷地高校にとってはかなりぎゅうぎゅうになるようですね。
     
    そして、月山湖。
    谷地高校の練習では、艇庫がなくても、そんなことはどこを吹く風。
    大勢の高校生や成年の選手、指導者陣、高校生の親御さんたちでにぎわっていました。
    そう、月山湖は車でないと行きづらいほど山奥にあるため、親御さんの送迎で練習場に来ている子が多いのです。
    親御さんたちの熱意や団結感には助かっていると、先生たちはおっしゃっていました。
    保護者会が一生懸命サポートをしてくださり、他県の遠征にも連れ立って応援に来てくださることが、山形の強みとなっていると語ってくださいました。
      
    また、今回は谷地高校の学校の方にもお邪魔しました。
    各学年3クラス(次年度から1クラス減るそうです)のコンパクトな学校にあるトレーニング施設。
    そこにはなんと、フォアサイズの艇を水面に浮かべてトレーニングを行える設備も!
    現在は使用されていませんが、その空間もきっちり使って筋トレやエルゴトレーニングを行っています。
       
    こんな風に、寒河江エリアの中に複数の練習拠点があります。

    これらの練習風景を通じて、縦にも横にも連携が取れていることが、山形県として大きな強みだと見て取れました。
    とくに、皆さんから木村文浩先生へ、厚い信頼が寄せられているのを感じました。木村先生は、すべてをあれこれ指示するわけではありませんが、生徒だけでなく先生方もその分一言一言を大切に受け止めている印象があります。各校の先生方は公私ともに交流があり、オフの場でも様々にコミュニケーションが図れているとのこと。
    また、各中学校や高校の先生方が生徒指導で連携しているのを縦の糸とすれば、一方で、横の糸として上記複数の練習場の行き来や、保護者会の存在があるのでしょう。各練習場が車で20分圏内程に位置しているため、あちらが使えないときはこちらでと、柔軟に活動ができます。選手と先生のみならず、親御さんの送迎や声援に始まり、大会への応援団としてバックアップする様子を選手たち自身がしっかり伝わっているようです。
    もちろん例に漏れず少子化の波もあり、このままのやり方で大丈夫ということばかりではないでしょう。どのようにここから変化していくのか、注目ですね!

    寒河江市、西川町、河北町、魅力たっぷりのまちでした!

    お気軽にお問い合わせください!

    ご支援について

    ご支援について

    カヌーホームでは、日本のカヌーをよりかっこいい!と思っていただけるような環境づくりに向け、活動してまいります。
    カヌー界を支え、盛り上げていくために、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

    当法人は、広くカヌースポーツの普及および振興に関する事業を行なうことにより、国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とし、その目的を資するため、活動してまいります。
    つきましては、誠に恐縮ではございますが、当法人の趣旨にご理解をいただき、御支援を賜りたく、ここにお願い申し上げる次第です。

    お気軽にお問い合わせください!