一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

神奈川県 取材(道志川にて)

【カヌー競技地を訪ねて、全国一周! vol.6 神奈川県】

スプリント       宮ケ瀬湖、鵠沼海岸・引地川(湘南)、三浦
スラローム・ワイルド  道志川(三ヶ木)

・神奈川県は、スプリント種目・スラローム種目において、それぞれ活躍する選手が多くいます。
・宮ケ瀬湖で行われた神奈川県予選では、本田大三郎先生はじめ、県内各地で選手育成を行っている方がいらっしゃいます。
・また、成年の種目枠も、40代、50代の選手の枠が今年初めて設けられるなど、カヌーを愛する方がたくさん活動をされています。

  

その中で今回は、スラロームの練習をされている神奈川県カヌー協会理事長の斎藤さんご家族の練習場にお邪魔しました!

★Gopro動画はこちら★

場所は宮ヶ瀬湖の近く、道を志す川と書いて、道志川。
この日は、斎藤さんの息子さん4人のうち3人が練習をしていました。

以前は青梅市の練習場へ片道1時間以上かけ通っていたそうですが、この度、道志川の使用環境を整えることができたとのこと。

川を挟む形でスラローム用のポールを吊り、水量や傾斜は本番さながらとまではいかない日も多いそうですが、日々川での練習を送っています。

この日は、ご家族での練習でしたが、休みの日などはスラロームに取り組む他の選手と集まり計10人弱で練習に取り組みます。
また、普及のためにと、地域に向けた体験会を開くこともあるそうです。
普段はほかのスポーツに取り組むような子たちが、カヌーに親しむきっかけとして盛況だとか。
ただそこからが難しいところで、「カヌー楽しかったね!」で終わってしまうことが多いようで、競技へつなげるのが難しいですとおっしゃっていました。

そんな中でも、思いは強くあります。

斎藤さんは
「子供たちが信じている可能性を、大人たちがつぶしてしまったりしないようにしたい。本気で世界を狙えると思い、取り組んでいます。」
また奥さんは、
「こうして子供たちが日々一生懸命取り組んでいるものをそばで見ていられるのは、本当に幸せなことなのかなと思います。」 とてもあたたかい時間でした。

     

お気軽にお問い合わせください!

ご支援について

ご支援について

カヌーホームでは、日本のカヌーをよりかっこいい!と思っていただけるような環境づくりに向け、活動してまいります。
カヌー界を支え、盛り上げていくために、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

当法人は、広くカヌースポーツの普及および振興に関する事業を行なうことにより、国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とし、その目的を資するため、活動してまいります。
つきましては、誠に恐縮ではございますが、当法人の趣旨にご理解をいただき、御支援を賜りたく、ここにお願い申し上げる次第です。

お気軽にお問い合わせください!