一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

鳥取県 取材(倉吉総合高校)

    【カヌー競技地を訪ねて、全国一周! vol.5 鳥取県】

    ※基本情報
    スプリント 東郷池(倉吉総合高校、鳥取ジュニアレーシングカヌークラブ)、大山池(鳥取イルカカヌークラブ)
    スラローム 日野川(米子市)
    ワイルド 日野川(米子市)

    ・35年ほど前から、国体に向け3校でカヌー部創設、強化が進んでいたが、学校の統廃合により現在スプリント を実施する高校は倉吉総合産業高校のみ。
    ・県内では国体を見据え、レスリング・自転車などと合わせて、カヌーも育成や強化がおこなわれている。
    ・B&G施設の活用を発端に、大山池でも育成が活発化。

     

          

     

    鳥取県は、倉吉総合高校の選手が練習する東郷池に参りました。
    東郷池のほとりには、平成12年に整備された艇庫が建ち、鳥取カラー・水色の艇がずらりと並びます。

     

           

           

               

     

    ★動画はこちら★

    https://youtu.be/iaNcIy_fjhQ

    あちこちに、機械科の土井先生お手製の用品はじめ、先生が一つ一つ環境を整えていった足跡が感じられます。
    (車の座椅子で作った椅子は座り心地が素晴らしかったです!) 艇庫前の頑丈な懸垂台も先生の手作り。

    エルゴもたくさん調達して会議室に配備してあります。
    その極めつけは、水上に設営されたコースでしょう。
    池の岸から対岸まで、真っ直ぐにロープを張ることはできないので、岸に集約したロープを一度途中でくの字型に折り、コース幅に拡張してゴールまで引っ張るというやり方を取ったそうです。
    この方法を再現する際、どうしてもわからない箇所があり実績のある業者に直談判で問い合わせたというから、驚きました。
    また、コース設営に関しては、地元の自治体や漁業関係者等とも調整が難航したと言います。
    話に聞く限り、かなりのことなのですが、苦労を見せずにさらっと語る土井先生はかっこよかったです。
    この話だけで情熱大陸一回分撮影できそうです。

     

     

    そんな倉吉総合高校に所属する選手は計17人。
    現在は1年生が多く、この日はテスト明けで、コースに沿ってぐるぐる漕ぎ続けます。
    先生自身、実はカヌー経験はないそうですが、指導歴この道25年。
    モーターボートで一緒に水上に出て指導を行います。

     

    そんな中、指導者を増やすことについては、難しい課題がありました。
    近年、鳥取県の教員採用枠が減少しており、新規で教師・部活顧問となる人材が輩出されづらい現状です。

    まだ沈することも多い1年生、3人でフォアを漕ぐ女子たち、体格の良い期待の3年生。
    先生が学校業務と合わせてカヌー指導に打ち込んでくださるから、そんな選手たちの成長が見られるように思いました。
    そんな現実を、まず1つみなさんに知っていただくことも大切だと思っています。

    鳥取県でした!

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