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カヌー界をリレーインタビュー 第3弾!

さて本日は皆さんお待ちかね、リレーインタビュー3人目です。
前回阪本さんからご紹介をいただいたのは、菅原彩花さんでした!

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彼女は、NTID事業でカヌーの世界に飛び込んだ女性。
阪本さんのご紹介通り、笑顔がとてもかわいい方です。夏が似合いそうです。

少し話すと、なんと同い年(26歳)!ということで、とても話が弾みました。

前述のNTID事業ですが、他競技で活躍した選手などの発掘を行う事業で、カヌーへは2016年に2人そういった形でカヌーを始めた方がいます。
その1人である菅原さんは、大学時代にバレーボールに打ち込み、大学院生を経て、現在は女子カナディアンとして競技に取り組んでいます。

 

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競技の選考兼合宿では、12月1月の寒い中、何百回も沈しながら食らいついていったそうです。
今回のタイミングとチャンスに人生を賭けてみようと思ったと、さらりと語っていましたが、並々ならぬエネルギーをもらいました。

 

カヌーを始めて2年。尾野藤さんの指導の下、兵庫や戸田で練習を重ね、今は大正大学の練習にも参加させていただいているとのことです。
多角的な指導を受けていること、ナショナルの方と交流を深められたこと、各地へ合宿へ行ったことなど盛りだくさんの日々で、色々な人に支えられていますと言っていましたが、それは間違いなく、菅原さんがまず一歩踏み出したことから掴んだものだと感じました。

だからでしょうか、自分も頑張らねばとエネルギーを受け取った感覚です。

 

そして、阪本さんからの質問です。
阪「自分を冷静に見直すという意味でも、東京五輪を控えて、今の自分の実力と世界との差を分析して何が一番足りないのかを教えてください!」
菅「自分はまだまだ足りない所だらけですが、今1番着目しているのは カヌーを効率良く進ませる技術力です。
以前に幸運にも海外の選手と練習させて頂く機会がありましたが、フィジカル面はそこそこ張り合えても、圧倒的にカヌースキルが足りず、大きく離されました。
今までのマンツーマン練習は卒業し、ここからは団体練習に混ざることで、日々競り合う緊張感の中、上手く船を進ませるテクニックを身に付けていきたいと思っています!」

 

思うように結果が出なくて落ち込むこともあるでしょうし、練習が泣くほどしんどいこともあるでしょう。
一つ一つ糧にして、強くなっていく姿を引き続き、応援していきます!

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以上でした!次はこの方!以下、菅原さんからの紹介です。

「顔より性格の方がイケメンなカヤック選手。生まれ持った才能に甘えることなく、努力を積み重ねる期待の新大学生です。一番しんどい期間を共に頑張った仲間であり、弟的存在です。」

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