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カヌー指導者の皆さんに聞きました!vol.3 芦野貴士先生

先日お話を伺った西川中学校の顧問・橋本先生の初めての教え子、芦野貴士先生。

山形県の谷地高校でカヌー部の指導をしていらっしゃいます。

「中学生の時にカヌーを始めた当初は一日15分ほどしかカヌーに乗れませんでした。」

3人兄弟の三男である芦野先生は、2人の兄たちと同じく幼い頃は卓球少年だったそうです。

谷地高校卓球部の兄から、カヌー部の話や当時のカヌー部顧問木村先生の話をよく耳にしていました。芦野先生が河北中学校に入学したのは、ちょうど橋本先生がカヌー部を創設した年。当時の練習場は、自宅からほど近い最上川。カヌー部はとても人気があり、同級生は35人ほど。また芦野先生が3年生になるころには、総勢60~70人ほどの部員がいたといいます。創部当初から、かなり活気がある部活でした。

(現在の最上川にて)

 

とはいえ、創部間もないカヌー部に70人分の艇があるわけではありません。

全体集合が終わった後、みんなが走り出し、早い者勝ちで乗艇できるというシステムです。15分ごとにメンバーを変えて乗艇やランニング、筋トレを順におこなっていました。

 

「今思えば、その当時どうしても乗艇したかったことや、乗艇している間に一分一秒でも速くなりたい、一分一秒でも長く乗っていたい、と思っていたその時にハングリー精神が養われたのかもしれません。

3年生の時には、キャプテンをしました。どうやってチームをまとめようかなと考えた経験や、『誰か指導者になって戻ってきてくれないかな~』という橋本先生のささやきもあり、高校卒業後は、日本体育大学に進学し、また地元に戻ってきて選手の指導をしています。

それに、中学3年生のときに、チームとして全中の8種目中4種目優勝したのもいい経験でした。大学を卒業してから5年間谷地高校、2年間河北中学校、そしてまた谷地高校で指導をして3年目になります。」

 

どんな練習をしているのでしょう?

「現在は、高校生1,2年生男女合わせて18名の選手がいます。インターハイや国体で優勝することを目標に活動をしていて、冬場の練習は月曜日がフリー、火・水・金・土・日が練習、木曜日はフリーもしくは軽く練習、としています。平日は16~19時ごろまで、土日は9~12時まで練習です。指導で大切にしているのは、強制より自主性です。今の子供たちは、上下関係というよりはどちらかというと学年分け隔てなく関わりあっていると思います。なので、選手たちの自主性を重視しています。」

恩師木村先生のカリスマ性や、橋本先生の選手の気持ちを高める声がけなどが、自分も見習いたいと話します。芦野先生自身、強制されたわけではなく、恩師の背中を追って進んでいる経験からそういった考えでの指導をしていらっしゃるのだなという印象がありました。

これからも、カヌーを通して人として成長できる選手を育てていきたいとのこと、活動を応援しています。

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