東京オリンピックカヌースラローム競技日本代表選手最終選考会兼第42回NHK杯国際カヌースラローム競技大会【1日目】
東京都の葛西臨海公園に新設された、日本初のカヌースラローム人口コース。この会場で初となる大会が今日から始まりました!
大会としては、
「東京オリンピックカヌースラローム競技日本代表選手最終選考会」
兼
「第42回NHK杯国際カヌースラローム競技大会」
となっており、いよいよ来年に迫った東京オリンピックのカヌースラローム競技の日本代表が、この大会を通じて決定します。また、NHK杯という名の通り、決勝のレースはNHKにて中継が行われます。(※10月20日14時~BS1にて。)
スケジュールは、下記のとおりです。
10月18日(金) 男子カナディアン、女子カヤック 予選1本目・予選2本目
10月19日(土) 男子カヤック、女子カナディアン 予選1本目・予選2本目
10月20日(日) 各種目 準決勝・決勝
(※大会の速報はこちらのページからご確認いただけます
https://seikosportslink.com/canoe/2019/events.php?discipline=02 )
今回の大会は、2漕1採方式といい、全選手が2本の予選を漕ぎ、より高得点のポイントを採用し予選の順位がつきます。また、今回は大会出場数が当初の予定より少なくなった関係もあり、全員が準決勝に進出します。
日本代表として、各種目3人の選手がこの大会に出場しています。
そして、いずれも1名のみがオリンピックへの切符を手にします。
ワールドカップや世界選手権を経て、この舞台に臨んだ選手たち。
今日の予選終了後にお話をお聞きしました。
(※羽根田卓也選手、伊藤由佳選手にお話を伺うことができず、大変申し訳ありません。)
◆男子カナディアン◆
羽根田卓也選手 (予選順位:7位 93.83pt)
佐々木将汰選手(予選順位:19位 103.02pt)
「予選は少し今までと違ったレースをしようと臨みました。タイムなど結果はあまりよくなかったですが、掴めた感覚があったので、日曜日に臨みたいです。来年の自分につながるレースができたらと、自分の感覚を信じて思いっきり自分のカヌーを楽しみたいです。」
谷口和也選手(予選順位:20位 104.22pt)
「予選1本目はアクシデントで途中棄権になってしまいました。2本目は自分の狙ったところにはいけたのですが、タイムは遅かったので、日曜日のレースはタイムを削ることを意識してやっていきたいです。カヌー人生をかけて良いパフォーマンスを出そうとやってきたので、最後までセレクションを頑張ろうと思います。今から仕事に行ってきます。」
(谷口さんは学校の先生をやっていらっしゃって、レースの後そのまま授業へ向かわれました😲✨)
◆女子カヤック◆
矢澤亜季選手(予選順位:8位 97.03pt)
「今日漕いでみたところ、まだトップの選手と差があるので、日曜に向けて準備をしていきたいです。オリンピック代表がかかる試合ではありますが、NHK杯で優勝を目標にやっている気持ちです。ライバル意識というより、自分のやるべきことを意識しています。日曜日は、NHK杯連覇を達成するためにしっかり戦っていきます。」
竹下百合子選手(予選順位:14位 102.24pt)
「自分の実力は最後まで出しきることができました。トップとの差は大きいですが、今はできることをやるのみです。日曜日はまたコースが変わりますが、今日と同じようにゴールラインまで出し切りたいです。東京オリンピックまで1年を切ってきてますし、気持ち込めて一本一本漕ぎます。代表選考については厳しい戦いですが、たくさん応援してくれている方たちに、応援しててよかったと思ってもらえるようなレースにしたいです。」
伊藤由佳選手(予選順位:17位 107.28pt)
明日は、男子カヤックと女子カナディアンのレースです!
今日と同様、肌寒い中でのレースが予想されますが皆さんがベストを尽くせることを祈っています!
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
カヌーホームは、皆様のご寄付によって成り立っています。
詳細は、こちらのページからご覧いただけます。
https://canoehome.or.jp/donation
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
お気軽にお問い合わせください!
カヌーホームでは、日本のカヌーをよりかっこいい!と思っていただけるような環境づくりに向け、活動してまいります。
カヌー界を支え、盛り上げていくために、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
当法人は、広くカヌースポーツの普及および振興に関する事業を行なうことにより、国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とし、その目的を資するため、活動してまいります。
つきましては、誠に恐縮ではございますが、当法人の趣旨にご理解をいただき、御支援を賜りたく、ここにお願い申し上げる次第です。