一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

千葉県 取材(駿河台大学内にて)

【カヌー競技地を訪ねて、日本一周!vol.29 千葉県】

スプリント      黒部川(小見川海洋クラブ、小見川高校)、鹿島川(佐倉高校)
スラローム      江戸川(松戸市カヌー協会)
ワイルドウォーター  栗山川
カヌーポロ      印旛沼(※現在は駿河台大学カヌー部と合同で、同大学内のコートにて練習することが多いです)
レジャーなど     江戸川、手賀沼、利根川、印旛沼 など

 

★Gopro動画はこちら★

上記の基本情報をみていただいても、伝わるでしょうか。
千葉県には、バラエティ豊かなカヌーチームが存在します。
スプリントの強豪校などだけでなく、レジャー系を中心に活動されている市のカヌー協会やチームの活動実績も多く蓄積されています。
日本一の流域面積を要する利根川の存在や、千葉県が関東平野という平坦な土地でほとんどを占められているという地勢的な特徴もあるからでしょうか。
千葉県内の日本カヌー連盟登録人口は、300人ほどにのぼるということです。
そして今回は、多種多様なチームが活躍する中から、今まであまり取り上げさせていただく機会の少なかったカヌーポロのチームに取材に行かせていただきました。

  
千葉県の佐倉インヴァース。大学生や社会人が所属するカヌーポロチームです。日本代表選手も所属しています。

こちらがカヌーポロの実際の試合動画です!

カヌーポロというと、先日あわらカップについて取り上げさせていただきまた。
また、先に行われたアジア大会では、優勝したことも記憶に新しいですね。
今回は、そんな大会に向けて準備を重ねている合間に、チームの選手の方々にお時間を作っていただくことができました。
  
佐倉インヴァースは、約20年以上活動を続けているカヌーポロチームです。
佐倉インヴァースは佐倉市カヌー協会の若手メンバーが中心となって結成されたクラブチームです。もともと佐倉高校のカヌー部もカヌーポロから始まり、一緒に活動していまし
たが、カヌーがインターハイ種目になった際、ポロは対象外ということから、部の活動はスプリントのみとなりました。
現在は、埼玉の駿河台大学にあるカヌーポロコートを使わせていただくことが多く、同大学とともに練習をしています。
大学生や社会人などが皆さんそれぞれ授業や仕事の合間を縫って練習に励んでいます。
カヌーポロは、水上のバスケットボールやハンドボールのような種目ですが、ほかの球技
と一線を画す点は、やはりカヌーに乗っているという点でしょう。
つまり、ジャンプができないので、手や艇、パドルを使ったボールさばきが非常に重要で
す。
Goproの映像にも出てくるように、かなり視線を広く動かす種目で、パドルは離してもボールは離すな、というのが印象的でした。

 

カヌーポロの魅力として、チームの木村亮太選手が語ってくださったのは、
「身体の小さい自分でも戦っていけること」
実際に今年の世界選手権にて得点王にもなるほどの実力の持ち主で、カヌーポロ競技に魅了されてしまったんだとか。
佐倉インヴァースに長く所属されている山崎秋良さんも、
「カヌーポロの普及に少しでもつながってほしい」
と、今回快くお話をしていただきました。

こちらの佐倉インヴァースは、メンバーを募集中ですので少しでも興味を持った方はいつでも連絡をしてくださいとおっしゃっていました!
カヌーポロの体験などをさせていただけるそうです!

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ご支援について

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