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あわらカップ★大会レポート

こんばんは!
最近は、47都道府県の記事が続いていましたね。
少しだけ、小休止というこで、違った記事もアップします✨

  

 

先日福井で開催されたあわらカップという大会のレポートを、カヌーポロの魅力とともにお送りします♫

福井県あわら市・北潟湖では、毎年、あわらカップというカヌーポロの大会が開催されています。
あわらカップは今年で開催29回目を迎え、平成の時代とともにその歴史を刻んできました。

開催時期が全日本選手権の少し前であることや、開催地がカヌーポロ競技が盛り上がっている福井県であることも幸いし、地元からの多くの参加者に加え、競技力の高い選手も集います。
参加者は年々増加し、今回の大会は45チーム366人でした。
大会は、参加者の競技レベルでカテゴリ分けがされ、4面整えられたポロコートで各ゲームが展開されていました!

 

ここで、カヌーポロのルールについて基本的なところをおさらいします。
まず各チーム、5人 vs 5人でボールを奪い合い、ゴールにシュートを狙います。
各チーム、キーパーが最も上手い選手がキーパーとしてゴールを守ります。
ボールを持っている選手に対して、手で肩を押すなどの接触プレーはOK。パドルや艇で体への接触を狙うなどの危険な行為がない範囲で、かなりアグレッシブ!!
岸から観戦していても、その距離感と音で迫力が満点です!
前半後半、7分ハーフのゲーム時間で戦います。

想像以上に、当たりの強い熾烈さやスピーディーに進むゲーム展開に驚くばかりでした。
日本代表選手レベルからこの日に初めてデビュー戦というビギナーレベルまで、見るのもやるのも楽しめる大会になっています!
また、小中学生や地元の自治体のチームも参加しています。(残念ながら今回は台風の影響でジュニアの部は中止になっていました…)


ここあわら市では、小学校や中学校で、毎年夏の活動の一環として各校のプールや北潟湖でカヌーポロの授業があり、その成果試しともなるあわらカップに参加してきます。
地元の自治体も、約30年間続くこの大会を中心に、地元を盛り上げる力としてカヌーポロを後押ししてくれているそうです。しかも、地元でとれるトマトを使ったハヤシライスもイチオシ。こちらは参加費に含まれています。

今年は、平成最後の大会開催でした。
来年は第30回大会ということです。
また新たな思いで来年に向け、意気込みを語ってくださりました!

実行委員会事業部長の上木さん
「来年の第30回大会は新年号での記念すべき第1回大会でもあります。
これまでのように楽しさを追求しながら、次の時代でもさらに発展できるように実行委員一丸となって準備していきたいです。」 実行委員会競技部長の高橋さん
「あわらでカヌーが取り組まれてから30年あまり。
競技力向上はもとより小中学生への普及という面でもこの大会は国内で大きく寄与してきました。
来年は30回大会という大きな節目の年なので、ここで1つの集大成といえるような内容にしていきたいです。」 皆さん、周りの方を誘い合って5人組を結成して、来年の大会にエントリーしてみるっていうのはいかがでしょうか?
情報を見るなら、あわら市のHPをチェック!
下記ページに飛ぶと、今年の大会結果が記載されています。
http://www.city.awara.lg.jp/mokuteki/education/education03/education0301/p009514.html
(※来年の大会については日程が近くなり次第情報公開です)

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