一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

【カヌー競技地を訪ねて、日本一周！vol.18福井県】

スプリント　北潟湖(金津高校、福井工業大学)、足羽川(福井工業大学)
カヌーポロ　北潟湖(金津高校)

福井県といえば！今年、国体が開催される県ですね。
国体開催まで、もうあと2か月というところまで迫ってきました。

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今までの都道府県紹介の中でも幾度となく触れていますように、やはり国体開催はかなり重要度の高いイベントです。
北潟湖畔に建つ艇庫は、昨年完成したばかりで、景観になじむたたずまいです。
　　
こちらがあわら市の艇庫ということで、地元の金津高校カヌー部が拠点として活用しています。
金津高校には、カヌースプリントとカヌーポロの二つの部門があり、それぞれに監督がついて練習をしています。
今回は、あいにくポロの部門が練習をしていない日で、スプリントの練習にお邪魔させていただきました。
指導していらっしゃるのは、静岡県出身の本間先生です。
　　
生徒さんたちの中には、高校からカヌーを始めた子もいれば、ポロから転向した子もいます。
これから、国体に向けて今の活動をもっと頑張っていきたいという前向きなコメントをもらいました。
また、本間先生の親しみやすさもあるからでしょうか、先生と生徒の間でしっかりと信頼関係を築いてらっしゃる様子がうかがえました。

また、あわら（北潟湖周辺の地域）は、カヌーの普及にもかなり注力しています。
小学生向けの体験会や、ポロの大会も開催されます。湖畔には、ポロ専用のコートも2面整えられているので、地域の方もカヌーに親しみやすいのでしょう。

北潟湖じたい、艇庫から向かって奥の湖畔に民家や風力発電が立ち並ぶ穏やかな湖です。
艇庫側は、綺麗に整備された緑地がひろがり、休日には犬を散歩する人、家族連れなども多く訪れます。
カヌー体験もでき、宿泊所や研修施設なども充実しています。
　　
国体開催はもちろん、それ以外にも、心地よい水辺環境として注目な場所でした。