一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

京都府 取材(久美浜にて)

【カヌー競技地を訪ねて、全国一周! vol.10 京都府】

スプリント 久美浜(久美浜中学校、久美浜高校、ジュニアカヌークラブ)、綾部(綾部高校)、和知(和知カヌークラブ)
スラローム・ワイルド 和知

 

・久美浜高校は、1987年第1回全国高等学校カヌー選手権大会、男女総合優勝。

・約40年前から強化が始まり、京都きっずやホストタウン事業など種々の取り組みを行っている

京丹後鉄道に揺られること4時間(※出発地は大阪)。京都ではの日本海がもう見えるよというくらい北の地、久美浜。
7月1日。京都の久美浜にやってまいりました。この日は、第1回西日本SUP大会の開催日。

今回、SUPの大会として初の西日本大会でした。
また久美浜としても、初のSUP大会開催となり、多くの京都府カヌー協会の方とスフラ(※)が盛り上げていました。
※スフラとは、Sports For Lifeの頭文字をとった、ワールドマスターズゲームの公式妖精です。

 

★Gopro 動画はこちら★

かんかん照りの久美浜の海辺にて、選手、応援者、役員、スフラ、地域の方々皆さんそろって大会を開催していました。
またカヌーの大会では、まだあまりないことが多いですが、地域の特産品のブースも多く出展されていました!

そんな京都府カヌー協会は、今回の大会しかり、2021年のワールドマスターズゲームのカヌーマラソン開催地でもあり、非常に活気ある会場でした。
先に述べた京都きっず事業とは、各地で行われているタレント発掘に近いもので、京都府全域から適性のある子どもたちを見出してカヌー競技に取り組むきっかけを作るという事業。
これにより、ジュニアの競技人口が増えるなどの成果があったそうです。

また、韓国やオーストラリアのカヌーチームとの交流が奏功し、久美浜のある京丹後市がホストタウン事業に登録することにつながりました。
このホストタウン事業は、国際交流と多文化共生と地域間連携を活性化するため、重要となっています。

このようにいろいろな話題が尽きない京都府ですが、京都府の特徴として特にみなさんが口を揃えておっしゃっていたのが、「OBOGが帰ってきてカヌーに携わるのが強み」ということ。
今回の大会で大会運営に携わっていたOBOGの方は、それぞれ普段は、教師として部活指導に当たる方、平日かわるがわるジュニアの指導に携わる方。
そして、こうして大会が開催されると、坂東先生の鶴の一声で京都府一円の皆さんが一致団結して動きます。
まさに、それがこの久美浜が特に今盛り上がっているゆえんなのでしょう。

 

 

 

そして、これからを見据える目線ははるか遠く100年先。
上記のような活動を、100年続けていくために必要なことをみんなで考え、「人育て」が大事だという考えに至ったそうです。
時期指導者であり、海を愛する人であり。人こそが、次世代につなげていくために重要と考えています。

これからの日々が更に各方面楽しみになってきましたね!

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