一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

鹿児島県 取材(River Sports Club)

【カヌー競技地を訪ねて、全国一周! vol.9 鹿児島県】

スプリント      川内川(伊佐市)、姶良川(鹿屋市)、大隅湖(鹿屋市)、大淀川(曽於市)
スラローム・ワイルド 川内川轟の瀬(伊佐市)、
ドラゴンボート    川内川(伊佐市)、雄川(南大隅町)
カヌーポロ      荒田小プール(鹿児島市)、清和小プール(鹿児島市)

・川内川は、2020年鹿児島国体のスプリント競技会場となるため、行政とともに艇庫や合宿所の整備などが進んでいる
・県内では、伊佐農林高校・大口高校・大島北高校・鹿屋農業高校等の部活動や、吾平カヌークラブ、伊佐カヌークラブ、末吉カヌークラブ、RiverSportsClub等クラブチームでの選手育成も盛ん。
・鹿児島の北海道と呼ばれる伊佐市。毎年12月には、九州各地の高校生が集まり、長距離練習の九州合宿が開催されている。

  

 

★Gopro 動画はこちら★

鹿児島県は、今回川内川(伊佐市)を取り上げます!
本州のほうから見ると、本土最南端の件ということで、鹿児島県はやや遠く感じるのではないでしょうか。
しかし、鹿児島には各方面からLCCも飛んでおり、実は身近です。

肉も、野菜も、魚も、お米も、(そして焼酎も)美味しい、素晴らしい鹿児島県。
個人的なオススメ土産は、「カルビーさつまチップスプレシャス」です
温泉も豊かで、どこに行っても、至福の時が過ごせることはお墨付きです。

前置きが長くなりました。
さて、鹿児島県は、2020年の国体開催に向け、選手強化や環境整備が進んでいることが大きなポイントです!
とりわけ、ごく最近完成した伊佐市菱刈カヌー競技場艇庫は、素晴らしい施設です。
  

2棟ある施設は、片方が艇庫、もう片方が事務所兼トレーニングルームとなっています。

艇庫は、高い吹き抜けの空間にゆったりと艇を格納でき、選手がくつろげるスペースもあります。

一方事務所の棟については、川に向かって開かれた大きな部屋が、特に圧巻の設備です。ここは、会議室としての利用に加え、6台あるエルゴトレーニングも可能です。
1階のトレーニングルームは、まだ新しい香りのする立派な器具がそろいます。ここで皆さんムキムキになるのでしょう。

菱刈は温泉宿が多く、そちらや公民館に宿泊することで、県外からの合宿が可能です。
川内川も、映像のように練習距離として約2000m以上漕ぐことが可能なので、大人数での練習にも取り組みやすい環境です。
そんな環境もあり、福井県の成年選手なども長期合宿で滞在しています。

 

 

同じく、川の対岸に高校生が入寮できる寮があります。こちらでは高校生のカヌー留学の受け入れが可能です!
興味のある方は、枦木駿さんに是非ご連絡を。
「伊佐市菱刈カヌー競技場艇庫」のFacebookページでも情報発信をしているので、そちらもチェック!

最近の取り組みでは、地域の保育園と連携してカヌー競技と出会うきっかけを提供しています。
クラブチームとして、長期にわたり一貫した指導をすることができる環境が整ってきているので、将来的にそういった子たちがカヌーを続けられるようこれからも活動をしていきます。

枦「借艇やパドルについては応相談です。いつでも合宿等においでください!」

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ご支援について

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カヌーホームでは、日本のカヌーをよりかっこいい!と思っていただけるような環境づくりに向け、活動してまいります。
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