一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

全日本オーシャンレーシング選手権 兼 海外派遣選手選考会 取材

本日、日本では第1回目となる全日本オーシャンレーシング選手権 兼 海外派遣選手選考会が開催されました。
愛知県は蒲郡、西浦マリーナの会場にて、オーシャンレーシングの代表選考となるレースです。
また、Paddle Daysという枠で、SUPやシーカヤックなどの大会も同時開催されました

 

 

 

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オーシャンレーシングとは文字通り、海で開催されるレーシング種目です。
全日本選手権部門はサーフスキーという、波に乗りやすいような形状の艇を操ります。
艇先端の断面が、やや縦長で、波に負けずに、波を切ったり乗ったりできそうです。

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この大会の見どころは本当にたくさんありますが、今回は3つ取り上げさせていただきます!

参加者の顔ぶれが豊か
今回の大会は、計30人弱の選手が参加していました。
奄美大島から電動自動車で、30分に一回チャージをしながら30時間かけて大会会場までやってきた猛者。
西表島での大学生活時代、研究室に通う移動手段としてがきっかけでカヌーを始めたSUPのプロ。
また、F3のプロレーサーで、同じく座位で行う競技として、トレーニングになる種目と考え、カヌーを始めた選手。
などなど、カヌーにかける想いや出会いは本当に多種多様で、見ごたえばっちりでした!

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2 ドローン等を使用した撮影と実況
湾内を使用した3km~15kmのレース。
かなり広範囲に及ぶレースエリアも、ドローンによる動画撮影により、レースの実況も可能に。
自分の目の前を通過するのは一瞬にもかかわらず、その場ではワクワクするような時間が過ごせました。
閉会式時に少し上映がありましたが、こちらは涙腺が緩むようなかっこよさです。
この動画は編集され、大会実行委員会のほうから後日アップされますので、ぜひまたご覧ください!

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3 1つの大会として、ゼロを1にすることのスゴさ
大会運営は、沢山の方の協力があって成り立っています。
それを、ゼロから1にすること。各社の協賛、告知の段取り、関係各種許可、準備や当日の役割分担などなど、細部の準備に至るまで細やかな打ち合わせや検討が必要です。
実行委員長は言いました。
「アスリートファーストとはアスリートありきという意味ではなく、色々な準備が整って初めてアスリートファーストが実現できる」と。
いつかそういう舞台裏も、少し取材として取り上げていきたいなと思いますね。

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次年度の開催はより重層化するよう、カヌーホームとしても、後押しを続けたいと思います!

 

これからも、乞うご期待!

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