大正大学碧水会カヌー部 取材
大学チーム5月最初のご紹介は、大正大学碧水会カヌー部の皆さんです。
大正大学の皆さんには二日間にわたりお話を聞く機会がありました。
キャプテンの濱田貴史くんにチームについてお聞きしました。
彼は、昨年のインカレC1 1000m覇者であり、ことば一つ一つに自負が感じられました。
話を聞く中で得た印象としては、他大のカヌー部の「チーム全体」に流れている空気とはまた違ったものなのだということでした。
それは、メンバー1人1人が「日本代表に入る」を前提に、チームとして活動しているということ。
日本代表入りするぞという個人、チームが日本一になるぞと活動している部はあります。
そして、そうした1人1人がカヌー界の競技面を引っ張ってくれていると思います。
それらの中で、各自が日本代表入りを明確に意識しながら日々の練習に取り組んでいる部だ、というのは大正大学ならではの伝統ですね。
もちろんそれに伴う、ハードな練習は当たり前で、濱田くん曰く、
「大正大学は日本一練習していると思います。練習時間も長く、まさにカヌーで勝つために活動をする場。
また、OB会(碧水会)のサポートも潤沢にいただけるし、コーチや監督が練習やメニューを与えてくれます。
ある意味とてもしんどくて、ある意味とても楽な環境。カヌーを全力でやりたい子にはとてもいい環境です。」 個人的には、現役時代関東のカヌー部の方とほとんど交流がなかったので、一概に他大学と比べることはしたくありませんが、カヌー界の未来にとって明るい話には違いありません。
最後に、濱田くんにどうしても言いたいことをお聞きしました。
「新入生の皆さん、入部をお待ちしています!」 だそうです。現在大正大学は、部員27人(K8人、C12人、WK4人、WC3人)。
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