一般社団法人カヌーホームは、カヌー愛好家からトップ競技選手まで、すべてのパドラーを応援します。

7月13日・14日の2日間で、兵庫県宍粟市にて音水湖カップが開催されました。

音水湖は、姫路から約1時間半ほど車で進んだ山中にあるダム湖です。

普段は、カヌーやSUPの体験やスクール、地元の高校のカヌー部（カヌースプリント）の練習等が行われています。
冬には湖面が凍るほど寒くなるそうで、夏場も涼しく過ごすことができます。
また、穏やかな水面が特徴で、とてもきれいなエメラルドグリーンの水辺を楽しむことができます😊
onzuiko_canoeというInstagramのアカウントで、日々の様子が紹介されているので、是非チェックしてみてください✨

揖保乃糸の産地としても有名なので、夏に訪れるのにもってこいですよ。

さて、2021年にワールドマスターズゲームズのカヌーポロ競技の開催がここ音水湖に決まったことを受け、今回カヌーポロの大会が開催されました。
今年はプレ大会、来年にはリハーサル大会、そして再来年2021年の本大会へと、市を挙げて大会実施に向け準備が進められました。

こちらでは今まで、カヌースプリントの大会が行われることはあったものの、カヌーポロは初めて。
日本カヌー連盟のポロ委員会を中心に、今回の大会が実現しました。

日本代表選手やシンガポールからの選手たちを招待選手として迎え、千葉や愛知、福井そして地元兵庫のチームも参戦。

また、「カヌーに乗るのも初めて」という地元の方たちも試合を行いました！

カヌーホームの江盛もトライアル部門に参加をさせてもらったのですが、やはりカヌーに乗ることだけではなく、ボールをうまく使えないといけないのがポロですね。
手を伸ばしてもボールにぎりぎり届かないときや、漕ぐことばかり考えてボールを通り過ぎてしまうときなど、できないもどかしさが芽生えます。
しかし、同じ初心者同士と思えば、草野球のように楽しむこともできます。

今回のように初心者でも参加できる大会もあります。
カヌーポロをやってみたいなと思った方は、＃大人のカヌー部に期待？！！かもしれません。
（筆者が、もっとやりたい気持ちがとても高まったということです。笑）

一方、今大会では招待選手どうしが決勝に残り、白熱の優勝争いが繰り広げられました。

本気でのぶつかり合いや点の獲り合いが見られる姿は、先ほどのたとえになぞらえるなら、まさにプロ野球といったところでしょうか。

闘志をむき出しにして戦う様子は、圧巻です。ゲーム性の高い競技のため、審判の判断等も見どころの一つと皆さんが教えてくださいました。

試合の前後には、チームで心を一つにしたり、お互いのチームをたたえる様子も観る側を熱くさせます。

今後のカヌーポロの発展に、少しでも力になっていけるよう応援しています。

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カヌーホームは、皆様のご寄付によって成り立っています。

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