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栃木県 取材(小山南高校と佐野東高校)

【カヌー競技地を訪ねて、全国一周! vol.2 栃木県】

本日は、栃木県のカヌーについてお届けします!

 

*基本情報
活動拠点:スプリント      渡良瀬遊水地(佐野市)

・県内2校で活動を行っている。小山南高校と佐野東高校。
・佐野東高校カヌー部については、関先生が、小山南高校からの転勤を機に4年前に創設。
・2022年の栃木国体に向け、選手強化を行って行きたい。

 

 

栃木県は、渡良瀬遊水地。つまり、宇都宮や日光よりかなり南に位置するハート形のこの溜池は、何と、栃木・群馬・茨城・埼玉の4県の県境を有する池です。
車に乗せていただいていると、「群馬県に入りました」「栃木県に入りました」「群馬県に入りました」と、アナウンスが繰り返されます。

 

★練習風景の動画です★

youtu.be

 

取材に伺った日は、群馬県がインターハイ予選を対岸で行っておりました。
栃木県で群馬県が、群馬県で栃木県が、漕ぐという状況です。
また、同じく渡良瀬遊水地の周回で、トライアスロン大会も開かれており、たくさんの人が集まっていました。

 

  

 

 

県内のスプリント競技環境は、高校生を中心に2校。
現在2校合わせてなんと約60人の選手が在籍します。(男子は小山南はカナディアン、佐野東はカヤックのみ)
もともと小山南高校で顧問をされていた関先生が、転勤を機に佐野東高校でもカヌー部を立ち上げました。

 

小山南高校では、東京女子体育大学出身の長谷部先生が指導の現場に出ています。
それは、2022年の栃木国体に向け地元を盛り上げたいという思い。
そのために声が枯れるくらい生徒を勧誘したという話。
栃木県で練習する2校のカヌー部は、関先生の想いがたくさん詰まっていました。

 

 

 

 

 

学校と練習場の距離が遠く、平日は乗艇が難しいため平日はランやウェイト中心に行っています。
その分、土日はたくさん水上に出ているそうです。この日も朝8時から午前丸々乗艇に出ていました。

 

たくさん漕いで、成長していくのが楽しみですね!

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